パワーストーンの浄化の方法

浄化の必要性
パワーストーンは動物や植物と同じで、地球から生まれた自然の生き物です。常に身につけていたり、部屋に置いていると、自浄作用のある石以外は、だんだんとパワーが衰えてきます。また、あなたのストレスが強かったりすると、かわりにストレスを吸ってくれるため、輝きをなくしてくることがあります。浄化は石にエネルギーを与えるための、大切なメンテナンスです。月に一度か、3か月に一度は浄化を行ってください。
※他店で買って最初に家に来た石は、まず、浄化を行ってください。あなたの波長にあわせたり、自宅の空気になじませるためです。

 

■パワーストーンの種類別の浄化

石はそれぞれ性質が違います。それに合った浄化法を行わないと、石が変質したり、壊れてしまうことがあります。比較的強い石でも細工をしていたり、壊れやすい形のものは、デリケートですから、ハードな浄化法は避けてください。愛情をもって接することが、浄化の基本です。

石はそれぞれ性質が違います。それに合った浄化法を行わないと、石が変質したり、壊れてしまうことがあります。比較的強い石でも細工をしていたり、壊れやすい形のものは、デリケートですから、ハードな浄化法は避けてください。愛情をもって接することが、浄化の基本です。

 

石英系の石…………水晶・クリソプレーズ・カーネリアン・タイガーアイ・めのうなどの石英系は、水や熱にも比較的強い変質しにくい石です
●持っている石の一般の浄化の方法は、流れる水(水道水)で洗い、そのあと午前中の早い時間帯(午前7時〜10時)の日光で、30分〜2時間ほど日光浴をさせます。(アメシストやローズクオーツなどの色のついた石は、日光によって褪色しやすいので、直射日光には5分くらいで、あとは明るい日陰で、自然光や窓際にさらしておきます)

●最初に買ったり、もらったりしてきた時は、透明・白の石は、自然塩の塩水に一晩つけておきます。色がついている石は、変色しやすいので、塩水に10分ほどつけます。そのあとは、よく流水で塩分を洗い流して、やわらかい布で拭き、静かな場所に置いてください。これは、自分の波動にあわせるためです。身につけていて、なんとなくいやな感じがあったりした時も、この方法で浄化できます。

●クラスターの浄化は、流水でさっと流すだけで十分です。そのあと、自然乾燥させておきます。

●とくにアメシスト・シトリン・ローズクオーツに最適といわれている浄化法は、月光浴です。できれば満月の夜に2時間ほど月光に当てておきます。他の石でも、この方法は有効です。

●石に生気を感じなかったり、霊的な悪い気を吸収しすぎている時、その石は死んでいたり、邪気を発散している場合があります。蘇生法として、3日間、自然塩の中にそのまま埋め込みます。そのあとはよく流水で塩分を洗い流して、やわらかい布で拭き、静かな場所に置いてください。これは、かなりハードな浄化法ですので、あまりおすすめしません。

 

ダイヤ・コランダム・トパーズ…………ダイヤモンド・ルビー・サファイアは硬度も高く、変質しにくい宝石です。トパーズも比較的硬質です。
●ダイヤ・ルビー・サファイアはジュエリーとして加工されているものが多く、高価な貴石ですので、塩水による浄化は避けた方がいいでしょう。流水でさっと洗い流し、午前中、直射日光に当てずに、明るい部屋にさらしておきましょう。これらは、そもそも性質が硬質で、浄化の難しい面があります。最初の持ち主の影響を強く受けます。いわゆる、中古品・質流れ品は避けた方が無難です。良心的で、信用のおける宝石店、または専門家のアドバイスで、良い質の石を購入するようにしましょう。

 

ベリル系…………エメラルド・アクアマリン・モルガナイト・ヘリオドールは、ベリルといわれる高価で貴重な石です。これらの石はやわらかくデリケートですので、思ったより壊れやすく、変質しやすいので注意しましょう。
●エメラルド・アクアマリンは人気のある石ですが、鉱物としてはベリル系にあたり、脂分を吸収しやすく、変色を起こしやすいデリケートな石です。脂のついた手で触ったり、あまりハードに扱うと、すぐに変色したり、壊れてしまいます。従って、浄化の方法も、柔らかい布で汚れを拭き、明るい部屋にさらしておきます。これらのデリケートな石は、月光浴が最適の浄化法とされています。しかし、石の性質は、非常に素直で、愛情に応えてくれやすい面があります。

 

他・原石等(オパール・真珠・サンゴ、トルマリン・こはく・ラピスラズリ・ガーネット・ペリドット・ムーンストーン・トルコ石・マラカイト・ロードナイト・ひすい・インカローズ)…………これらの石は、軟質で熱や衝撃にも弱いものもあるので、デリケートに扱って欲しいパワーストーンです。
●多孔質といわれるトルコ石、マラカイト、サンゴ、有機質宝石の真珠、オパール、琥珀、硬度の弱いインカローズは、やわらかい布で汚れを拭くだけにしてください。原石は、脆く崩れやすいものがありますので、拭くときも注意してください。浄化法は、カーテン越しのやわらかい午前中の日光に10分あてるか、明るい部屋にさらしておくか、お香やアロマで浄化したり、ときには月光浴をさせてください。トルマリン、ガーネット、ペリドット、ムーンストーンは水洗いできます。

 

その他の浄化の方法

■インセンスによる薫浄…………お香による浄化法も一般的によく行われます。お香の煙に数秒間くゆらしたり、お香をたいた部屋にさらしておけば、部屋全体の浄化にもなります。これは日常に行いたい浄化法ですね。

■水晶による浄化…………小さいアクセサリー類は、クラスター(群晶)の上に置いておくと、水晶の清浄なパワーによって浄化されます。また、水晶系のポイントがあれば、ポイント(先端部)を浄化したい石に向けておくと、浄化されます。また、石はお互いに相乗作用がありますので、石どうしを側に置いてしばらく置いておけば、それでパワーが回復する場合もあります。この場合も、水晶系の石が非常に効果的です。

■アロマテラピーによる浄化…………ハーブオイルも浄化に使用できます。石を水につけておき、ハーブオイルを数滴たらしておいたり、置いた石のそばでアロマエッセンスを香らせたりします。また、ポプリの中に石を埋め込んでおいてもいいでしょう。ただ、ハーブ成分が石を変色させてしまう危険があるので、デリケートな石はティッシュに包むなどして、長時間さらしておくことはやめましょう。

■土に埋める…………ちょっと面白い方法に、土に埋めるという方法もあります。これは「塩に埋める」方法と同じで、石じたいが、邪気を吸ったり、あまりいい効果をもたらさない場合の方法です。忘れないで掘り出してくださいね。

■盛り塩の上に置く…………塩や土や水に埋めるのはちょっとはばかられる時は、盛り塩の上に3日くらい放置しておきます。中古品のアクセサリーやお守りなど、この方法で強力な浄化ができます。中には塩分に弱い石もありますので、注意してください。

※塩はなるべく自然塩を使用してください。水は水道水で十分ですが、人によっては水の種類にこだわる人もいます。

※まめに磨いたり、さわったりするのはパワーストーンとのボディランゲージ。やわらかい布でゴシゴシすると、虹が出てきたり、内側からピカピカと輝いてきたりします。

※記載していない石は、自分で調べてみてください。調べてもわからない場合は、デリケートな石の浄化法で行ってください。

※「浄化できたかどうかの目安」としては、石の輝きに注目してください。浄化してストレスや邪気のなくなった石は輝きがあり、邪気やストレスのたまっている石は、輝きがありません。邪気やストレスがたまりすぎている場合や、元からたまっていない場合は、石には変化がありません。

※鉱物として物理的に変質した石で、艶や輝きをなくしている場合は、通常の浄化しても蘇生できません。

※何でも「塩に埋める」人がいますが、当サイトでは変色の危険があるため、あまりおすすめしていません。

※変化した石を浄化法で蘇生するには、時間がかかることがあります。時間は、その石の置かれた環境や状況によってそれぞれです。気長に浄化を行ってみてください。

※上記の方法は、ひとつの目安です。パワーストーンの浄化には決まったマニュアルはありません。あまり神経質にならず、いろんな方法で試してみてください。ただし、自分の石ですから、自己の責任において行ってください。


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